2020-06-02 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第11号
私ども、日本版のコネクト・アンド・マネージと総称してこういった取組を呼んでいるわけでございますが、二〇一八年の四月から、系統の利用可能量の算定におきまして、想定潮流と呼ぶんですけれども、将来の電気の流れをより精緻に算定する仕組み、計算方法というのを確定しまして、大体六百万キロワットの導入可能の量を増やすということに成功していると認識しております。
私ども、日本版のコネクト・アンド・マネージと総称してこういった取組を呼んでいるわけでございますが、二〇一八年の四月から、系統の利用可能量の算定におきまして、想定潮流と呼ぶんですけれども、将来の電気の流れをより精緻に算定する仕組み、計算方法というのを確定しまして、大体六百万キロワットの導入可能の量を増やすということに成功していると認識しております。
具体的に申し上げますと、幾つかの措置がございますが、一つには、昨年四月から、過去の実績をもとにいたしまして、より精緻な電気の流れを測定することによって空き容量の可能な枠を拡大するという、想定潮流の合理化という対策を講じております。これによりまして、これは電力広域機関の試算でございますが、新たに五百九十万キロワットの空き容量の増加可能性が確認されてございます。
例えば、去年の四月から、過去の実績をもとに将来の電気の流れをより精緻に想定をして、送電線の空き容量を算出する手法、想定潮流の合理化といいますが、これを導入することによって、電力広域機関の試算によれば、新たに五百九十万キロワットの空き容量の増加が確認をされています。
例えば、今年四月から、過去の実績を基に将来の電気の流れをより精緻に想定をして送電線の空き容量を算出する手法、想定潮流の合理化といいますが、これを導入することによって、八月末までの実績として新たに百十二万キロワット分の空き容量が増加するなどの効果が出てきていまして、今後更なる空き容量の増加が見込まれているところであります。
その系統制約の克服に向けましては、まずは既存系統を最大限活用すべく、一定の条件の下で系統への電源の接続を認める仕組みの日本版コネクト・アンド・マネージ、これを進めていくことが重要でありまして、その具体策の検討を進めているところでありますし、このうち、送電線の空き容量の算定をより実態に近いものとする手法、これ想定潮流の合理化と言っていますけれども、これにつきましては既にこの四月から開始しているところでございます
それから、系統制約の克服に向けましては、まずは、既存系統を最大限活用するという方針の下で、送電線の空き容量の算定方法につきまして、過去の実績を基に将来の電気の流れをより精緻に想定し、送電線の空き容量を算出する手法、想定潮流の合理化と呼んでおりますけれども、これをこの四月に導入したところでございます。
その上ででございますが、再生可能エネルギーの導入を促進するために、まずは既存系統を最大限活用するという方針のもとで、空き容量の算定方法について、過去の実績をもとに将来の電気の流れをより精緻に想定をいたしまして送電線の空き容量を算出する手法、これを想定潮流の合理化と呼んでおりますが、これを、実はこの四月から導入をしたところでございます。
この既設送電線の活用検討ということだと思うんですけれども、その想定潮流の合理化の前提条件として原子力はどう扱われることになっているでしょうか。
想定潮流の合理化におきましては、契約申込みをしている電源は、電源種を問わず稼働扱いとしつつ、需要に応じて経済合理的な電源の稼働を評価することで、将来の実態に近い電源出力を算定し、空き容量の拡大を図るものです。